2022年5月9日更新
この記事を見られている方は
- 交通誘導警備業務2級に合格された警備員
- 交通誘導警備業務2級に合格した警備員がいる警備会社
が大半かなと思います!
試験お疲れ様でした!
そして、合格おめでとうございます!!
次は各都道府県警察署にて交通誘導警備業務2級の合格書の申請となります。
これがまぁまぁ大変です。
今回の記事で細かく紹介するのでぜひ参考にしてくださいね。
まずは検定に合格しよう。
当たり前のことですが、まず検定に合格しましょう。
新潟県では検定に合格するために2種類の方法があります。
①公安員委員会で直接検定を受ける。
公安委員会、分かりやすく言うなら警察で直接試験を受ける方法です。
②登録講習機関が実施する検定を受ける。
分かりやすく説明すると
公安員委員会(警察)が認める講習会での検定を受ける方法です。
新潟県の場合では一般社団法人新潟県警備業協会が該当しますね。
登録講習機関で合格した場合の申請方法
今回は
②登録講習機関で受講し、合格した場合の申請方法
をお伝えします。
警備員の検定合格書:申請先
こちらも2種類あります。
①合格者の住所地を管轄する警察署
例えば、お住まいが長岡市なら「長岡警察署」
小千谷市なら「小千谷警察署」になります。
②所属する警備会社、営業所の管轄する警察署
例えば、プロガードセキュリティーなら長岡市に営業所がありますので、
プロガードセキュリティーの所属隊員なら「長岡警察署」でOKです。
ただし、この場合は「営業所に属することを疎明する書面(営業所所属証明書等)」が必要です。
つまり「本当にこの社員は、この営業所で働いていますよ」という証明書です。
この書式は特に決まっていないので、各会社で作ってもらいましょう!
警備員の検定合格書:必要なモノ
全部で必要な書類は下記の9〜10種類!
一つひとつ解説していきます。
①申請書
こちらは警察署のホームページより書式をダウンロードできます。
手書きでもPCでも構いません。
②履歴書
普通の履歴書。
写真は無くて良いそうです。
インターネットで無料ダウンロード可能なものでもOK。
志望動機などを書く必要がないものがいいですね。
③住民票の写し(本籍地(外国人の場合は国籍等)を記載したもの)
各市町村の担当部署で受け取りましょう。
手数料がかかりますよ。
注意:マイナンバーの記載はないもの。
④身分証明書
こちらも住民票と同様です。
⑤医師の診断書
警察署のホームページより書式をダウンロード。
会社指定の病院か、最寄りの病院にて診察を受けてください。
その際、診断書を書くことができるかどうか事前に問い合わせをしておいた方が2度手間にならないでしょう。
⑥誓約書
警察署のホームページより書式をダウンロード。
※合格証明書交付申請用です。
⑦成績証明書 または 講習会修了証明
交付日から1年以内のものに限ります。
なので合格申請続きは必ず1年以内にしましょう!
⑧写真
申請前6月以内に撮影した無帽、正面、上三分身、無背景、縦3cm、2.4cmのもの。
大きさに注意しましよう。
⑨申請手数料(新潟県収入証紙)
新潟県の場合は1人あたり10,000円でした。
※2021年6月時点
また、収入印紙(郵便局で受け取り)ではなく、収入証紙(銀行で受け取り)です。
これは各都道府県によって違うかもしれません。
大金ですので、よく確認をしてください。
※⑩営業所に属することを疎明する書面(営業所所属証明書等)
前述でも紹介しました。
これは少しややこしいです。
必要な人は”合格者の住所地の管轄する警察署に提出しない人”です。
例えば
Aさん:小千谷市在住。←小千谷警察署が管轄
所属営業所は長岡の警備会社。←長岡警察署が管轄
①長岡警察署に提出する場合
→営業所に属することを疎明する書面が必要。
合格者の住所地の管轄が異なるため。
②小千谷警察署に提出
→営業所に属することを疎明する書面は必要無し。
合格者の住所地の管轄する警察署のため。
事情がなければ、合格者の住所地管轄の警察署に提出するのが楽そうです。
合格書の受領について
無事に申請が完了すると、申請書の受領書をもらえます。
受領書は大事に保管しましよう。
合格書の発行が済んだら連絡がくると思います。
提出先の警察署にて合格証の受け取りとなります。
その他、警備員の検定合格書の手続きについて注意点
上記の流れを行えば問題無く、提出できるはずです。
その他、細かい注意点についてお伝えします。
①警察署、担当者にアポイントをとること。
申請書類の準備ができたら、提出する警察署の担当者にアポを取りましょう。
基本的に昼間の提出になると思うので、会社と日程調整を行うこと。
②合格書の申請、受け取りは「合格者本人」が行う。
会社の代表者や代理人では受け取ってもらえませんので、注意しましょう。
また、申請・受け取りの際には印鑑も持っていくようにしましょうね。
②写真の大きさに注意
大きさが少しでも違うと、提出できません。
不安な人は警察署で確認しながら切り取ると良いですね。
③書式違いに注意
警察署のホームページにてダウンロードできる書式は、それぞれ微妙に違います。
よく確認しましょう。
警備員の検定合格書の申請方法 まとめ
申請先
①合格者の住所地を管轄する警察署
②所属する警備会社、営業所の管轄する警察署
申請に必要なモノ
①申請書
②履歴書
③住民票の写し(本籍地(外国人の場合は国籍等)を記載したもの)
④身分証明書
⑤医師の診断書
⑥誓約書
⑦成績証明書又は講習会修了証明書
⑧写真
⑨申請手数料 (新潟県収入証紙)
※⑩営業所に属することを疎明する書面(営業所所属証明書等)
交通誘導警備業務2級を取得してキャリアアップを目指そう!
いかがでしたか?
合格した後がちょっと大変…かもしれませんね。
所属の警備会社と協力して、書類を集めてください。
交通誘導警備業務2級は国道などの警備を行うのに必須の国家資格。
これからは交通誘導警備業務2級を取得していなければならない道路が増えてくると予想されます。
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