プロガードセキュリティーは警備会社としては珍しい「完全月給制」を導入しています。
しかし、よく「完全月給制ってなに?」という質問をいただくんですよね。
今回は世間の様々な給与制度と比較しながら完全月給制について説明していきます!
完全月給制ってなに?
日給月給制などと比較して解説!
日本で多く採用されている給与制度と、その特徴を図にしてみました!↓完全月給制とは簡単にいうと「毎月、決まった給料が約束されている」制度。
例えば、欠勤、遅刻、早退などで働けない日があった場合も月給に変動は起こりません。
月給日給制や、日給月給制では働けない場合、給料が下がることが大きな違いですね。
この他にも学生アルバイトなどでは時給制もお馴染みですね。
これらの制度の定義は法律で定められていません。
あくまで一般的なものをまとめているので、ご注意ください。
完全月給制や日給月給制のメリット、デメリット
それぞれの給与制度についてメリット、デメリットをまとめました!↓
それぞれのメリット、デメリットを一言でいうなら
完全月給制:安定。残業代などでしか給料は増えない。
月給日給制:不安定。出勤日数や残業代で給料が大幅に増える可能性がある。
どちらも一長一短ですね!
最近の会社は完全月給制が当たり前
今回「完全月給制ってなに?」という質問をいただいた理由は、“最近の会社は完全月給制が当たり前だから“に尽きると思います。
例えば公務員、銀行員、広告代理店、保育士など。
上記を含めて若者が多く働く業界や最近の会社は、ほとんどが当たり前のように「完全月給制」です。
日給月給制などを採用している会社は警備業界や土木、建築関係、古い会社に多いように感じます。(あくまで個人的な意見です)
その理由は後述させていただきます。
完全月給制について、よくある質問
Q、完全月給制に残業代は出るのか?
A、当然、残業代は支給されますよ。
もちろんプロガードセキュリティーも残業代100%支給です。
Q、完全月給制では有休が取れない?
A、休んでも給料が保証されているので「有給」は無意味と思われがちですが、当然取得できます。
Q、完全月給制では月途中の入社、退社ができない?
A、もちろん可能です。
しかし、月途中の入社、退社の場合の給料計算は会社によって異なります。
警備会社の人気のない要因の1つが日給月給制
そんな当たり前になっている「完全月給制」ですが、警備業界では社員全員が完全月給制という会社は少ないようです。
その理由は警備業や土木業界に共通するビジネス形態にあります。(後述)
しかし、このままでは若者が魅力を感じてくれる業界、会社になることは困難ではないでしょうか。
警備業界全体で対策を考えなければいけませんね。
なぜ、警備会社は完全月給制を導入しにくいのか
なぜ、警備業界、土木関連業界では日給月給制なのでしょうか?
それは「仕事がない日」が存在するからなんです。
そして、その仕事がない日は「会社としても収入がない」のです。
例えば警備業界では大雨、台風などで仕事が中止になることがあります。
冬場は雪の影響で長期間、工事が停止することだってあります。
会社の収入が無いから、社員に給料を払いたくても払えない場合があるんです。
プロガードセキュリティーが完全月給制を導入した理由
そんな中、プロガードセキュリティーは創業後まもなく「完全月給制」を導入しました。
その背景には、当時の社員が収入の不安定さによって「ローン」を組めなかったことがあったんです。
「そんな会社のままではダメだ!」と代表が、業界の常識を覆し、完全月給制を導入したのが始まり。
今では当然のように月給を支給し、新築住宅ローンを組んでいる社員だっているくらいです!
まとめ 完全月給制ってなに?
いかがでしたか?
完全月給制について理解してもらえたでしょうか?
もちろん日給月給制が悪いわけではありません。
日給月給制で、ものすごい金額を稼げる業界だってあります。
どちらが自分に合っているのか、そして自分の会社はどんな給与制度なのか、転職先の給与制度はどれなのか。
よく確認して、後悔のない会社を選ぶ手助けになれば嬉しいです。
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