2021年7月13日更新
先日Twitterで
「片側交互通行のとき、無線でどんなことを言っているの?」
と質問がありました!
確かに、警備員は何かを話していますよね!
何を話しているか気になりますよね〜。
そこでこの記事では
「警備員が無線でどんな合図を出しているのか」を伝えながら、実際の交通誘導のやり方について話していきます。
この記事は
- 警備員の無線の内容が知りたい!
- 警備員の仕事のやり方が知りたい!
と気になっている人にピッタリです!
交通誘導のやり方・方法
今回は片側1車線の道路での片側交互通行を見ていきましょう!
交通規制が始まります!
規制の開始の際は「工事を行う道路の始まり」から
規制(赤いコーンや看板)を設置していきます。
図では【警備員①】側からということです。
交通規制中の業務の流れ
無事に交通規制の範囲まで到達しました!
それでは無線の内容をお伝えします。
※無線の内容は各社により異なります。
警備員①側から車がきました!
警備員①「車両接近!進行します!」
警備員②「了解!」
→警備員②は、自分のほうに来る車を止めます。
警備員①は、警備員②の返事と安全を確認してから車を誘導します。
警備員①からの車の流れが止まりました!
警備員①「ラストナンバー70 白い軽トラです!」
警備員②「了解!ナンバー70の白い軽トラを確認後、進行します!」
警備員①「了解!」
→警備員①は車の流れが落ち着いたら、最後の車のナンバーを伝えます。
その際、特徴的な色や車両の場合は一緒に伝えることもあります。
警備員②は自分のほうで止まってくれている車がある場合。
警備員①の報告に対して
「その車両が通過したら、こっち側の車を進行させるね」
といった返事をします。
警備員①の返事と安全を確認してから進行させます。
これを繰り返して片側交互通行を行っています。
【豆知識】交通誘導の細かいやり方・方法
基本的に上記の流れで交通誘導を行っています。
そして警備員③がいますよね?
警備員③は弊社ではベテランが行うことが多いです。
- 規制区間での工事車両の出入りの誘導
- 作業員さんへの注意喚起
- 不測の事態の際に警備員①と警備員②への連絡
など、たくさんの細かいところに気を使わなければいけないポジションです。
また、この図にはありませんが道路には分かれ道(枝道)があるところや、
大きなスーパーの出入り口などがある場合もあります。
その場合にはもっと警備員の人数も必要ですし、複雑になってきますので
作業員さんとの連携、規制の位置などの話し合いが大事です。
実際の交通誘導のやり方・流れ まとめ
いかがでしたか?
警備員はこんな感じの会話をしていたんです♪
「ちょっと難しそうだなぁ…」と思った方もいらっしゃると思います。
そんな方も大丈夫!
最初は交通量の少ない現場などで
徐々に交通誘導に慣れてもらいます。
先輩社員も優しく教えてくれますよ♪
実際に流れが分かったら次は専門用語も覗いてみますか!?
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