こんにちは!
長岡市で活動する警備会社:プロガードセキュリティーです。
この記事では警備員に関連する代表的な資格を紹介します。
「警備員の資格って何があるの?」
「キャリアアップしたいけど、何の資格を取ればいいかな?」
「この警備員の資格って、どんな資格だ?」
そんなアナタの疑問を解決します。
長岡市最大級の警備会社が
- 警備員の代表的な資格
- 取得に関する費用や合格率
- 資格を取得した際のキャリア
について詳しく説明していきます。
まずは代表的な警備員の資格を紹介
まずは代表的な3大資格。
- 警備業務検定
- 警備員指導教育責任者
- 機械警備業務管理者
をご紹介します。
警備業務検定
一番メジャーな資格かもしれません、警備業務検定。
各警備業務ごとに資格があり、1級と2級があります。
6資格×2で12種類もあるんです。
それぞれの警備分野においての知識や技術を持っていることを証明する国家資格です。
①施設警備業務検定
1号警備に当たる「施設警備」の警備業務検定です。
施設によっては、この資格を有する警備員の配置を義務付けている場合もあるので、仕事の選択肢の幅が圧倒的に広がります。
②空港保安警備業務検定
1号警備に当たる「施設警備」の警備業務検定です。
空港専門の警備資格と言うとイメージしやすいかもしれません。
空港内には必ず有資格者がいないといけないので、空港警備員を目指すなら是非とも取得したい資格です。
③交通誘導警備業務検定
2号警備に当たる「交通・雑踏警備」の警備業務検定です。
高速道路や指定されている道路での警備の際に必須となる資格です。
人手不足な警備分野なので、非常に需要の高い資格になります。
④雑踏警備業務検定
2号警備に当たる「交通・雑踏警備」の警備業務検定です。
主に多くの人が集まるイベントでの警備に必要な資格です。
配置基準はイベント規模によって異なりますが、雑踏警備の際のリーダー的役割を求められます。
⑤貴重品運搬警備業務検定
3号警備の貴重品輸送警備の際に必要な資格です。
現金輸送などがイメージしやすいと思います。
輸送する車両ごとに1名の配置が義務付けられています。
街中で見かける貴重品輸送警備は大体2名乗車していますので、非常に需要が高い資格とも言えますね。
⑥核燃料物質等危険物運搬警備業務検定
3号警備の核燃料物質等危険物運搬警備の際に必要な資格です。
名前が非常に物騒ですね。
その名の通り、1つのミスでとんでもない被害を出す可能性がある警備に必要な資格です。
警備業務検定の中で、最も特殊な資格と言えるでしょう。
警備員指導教育責任者
警備員の「先生」となる、国家資格です。
警備員の指導や教育を行うにはこの資格がなければいけません。
キャリアアップを目指すなら、必ず取得しておきたい資格ですね。
警備業務検定と同様に1〜4号警備ごとに分かれています。
つまり「2号警備の指導教育責任者」の資格を取得しても、「1号警備」の指導や教育を行うことはできないのです。
その際は、「1号警備の指導教育責任者」も取得しないといけません。
機械警備業務管理者
1号警備業務に当たる資格になります。
施設等で導入されている無人警備セキュリティーの監視や管理、必要に応じた現場急行を担います。
これからの時代の1号警備員には必須となりそうな資格ですね。
その他:警備員にオススメの資格
代表的な3資格(11種類)以外にも、仕事に役立つ有名な資格をご紹介します。
救命講習
消防本部によって行われている応急処置技能講習です。
警備員の仕事柄、応急処置が必要な場面に遭遇することもあります。
その際に人の安全を守り、命を救うのに非常に役立つ資格です。
1〜4号警備員、関係なく取得をオススメします。
防火管理者
防火管理者は国家資格です。
防火上の管理・予防・消防活動を行うための、防火に関する知識・技能を取得していることを証明します。
主に施設警備で活躍できるでしょう。
危険物取扱者
危険物を取り扱ったり、その取扱いに立ち会うために必要となる国家資格です。
ガソリンスタンドで働いている人が持っている印象のある資格ですが、施設警備などでは危険物を扱うこともあるので、警備員にも役に立つ資格です。
警備員の資格の取得方法・受験条件・費用
上記で紹介した代表的な資格
- 警備業務検定
- 警備員指導教育責任者
- 機械警備業務管理者
の取得方法、受験条件と費用についてまとめます。
警備業務検定の取得方法・受験条件・費用
取得方法
1〜4号警備、全ての資格が同じです。
取得方法は2つ。
どちらの方法でも構いません。
①各都道府県の公安委員会が行う直接検定に合格。
②登録講習機関が実施する検定(特別講習)に合格。
受験条件
2級→条件なし
1級→2級の検定合格証明書の交付後、1年以上の実務経験が必要。
例えば、交通誘導1級を受験したい場合は、交通誘導2級を取得後、1年以上の実務経験が必要となります。
費用
警備区分によって、若干金額が異なります。
参考になるサイトを見つけたので、引用させていただきます。
■直接検定
空港保安警備業務1級、2級:16,000円
施設警備業務1級、2級:16,000円
雑踏警備業務1級、2級:13,000円
交通誘導警備業務1級、2級:14,000円
核燃料物質等危険物運搬警備業務1級、2級:16,000円
貴重品運搬警備業務1級、2級:16,000円■特別講習
空港保安警備業務1級、2級:54,000円
施設警備業務1級、2級:32,400円
雑踏警備業務1級、2級:32,400円
交通誘導警備業務1級、2級:32,400円
核燃料物質等危険物運搬警備業務1級、2級:32,400円
貴重品運搬警備業務1級、2級:32,400円引用:https://jqos.jp/kokka/keibigyomukentei
警備員指導教育責任者の取得方法・受験条件・費用
取得方法
警備業法の改正により、新規取得と追加取得の2つに分けられるようになりました。
どちらの場合でも、各都道府県の公安委員会が実施している、警備員指導教育責任者講習を受講し、その講習の最後に行われる修了考査に合格する必要があります。
受験条件
下記5つのどれか1つに該当していれば受験可能です。
①受講する警備区分の業務について、最近5年間に通算3年以上従事している方
②受講する警備区分の警備業務検定1級の合格証明書の交付を受けた方
③受講する警備区分の警備業務検定2級の合格証明書の交付を受けてから1年以上継続してその区分の業務に順次している方
④受講する警備区分の旧検定1級に合格している方
⑤受講する警備区分の旧検定2級に合格した後、1年以上継続してその区分の業務に従事している方
費用
こちらも各警備区分によって違いがあります。
1号警備(施設) 47,000円
2号警備(交通誘導) 38,000円
3号警備(貴重品運搬)38,000円
4号警備(身辺) 34,000円引用:https://securityguard-work.com/guide/shidoukyouikusekininsha
機械警備業務管理者の取得方法・受験条件・費用
取得方法
各都道府県の公安委員会が行う機械警備業務管理者講習を受講し、その講習の最後に行われる修了考査に合格する必要があります。
受験条件
受験資格には特に制限はありません。
警備会社に所属していない、警備の業務経験のない方でも受講可能です。
費用
受講料:38,000円
資格取得ってかなりの高額ですよね。
ちなみにプロガードセキュリティーは資格取得にかかる費用を全額負担!
詳しくはコチラをご覧ください。
警備員の資格の試験内容と合格率
上記では「警備員の資格を受けるまで」をご紹介しました。
ここからは実際の試験の中身についてまとめます!
警備業務検定
試験内容
基本的には座学と実技試験になります。
1級、2級ともに座学は警備業法などの警備業務に必要な法律と、それぞれの警備業務、級に必要な実務内容です。
実技試験はそれぞれの種別、級に必要な実務内容となっています。
合格率
合格率は各受験によって異なります。
過去には合格率が80%を超えた回もあれば、50%以下の回も見たことがあります。
下記のサイトにて平均的な合格率が載っていたので掲載します。
均すとこのくらいになるかなと思いますよ。
■施設警備業務
1級:62.8%/2級:66.6%
■交通誘導警備業務
1級:60.6%/2級:59.0%
■雑踏警備業務
1級:69.4%/2級:70.1%
■貴重品運搬業務
1級:82.5%/2級:70.3%
■核燃料物質等危険物運搬警備業務
1級:77.2%/2級:63.8%引用:https://www.job-terminal.com/features/%E8%AD%A6%E5%82%99%E5%93%A1%E3%81%AE%E8%B3%87%E6%A0%BC/#:~:text=%E5%8F%97%E3%81%91%E3%82%8B%E8%B3%87%E6%A0%BC%E8%A9%A6%E9%A8%93%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%80%81%E8%B2%BB%E7%94%A8,%E3%81%AE%E8%B2%BB%E7%94%A8%E3%81%8C%E3%81%8B%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
警備員指導教育責任者
試験内容
筆記試験のみとなります。
法令や技術的な知識を問われる問題はもちろん、先生となる資格のため、指導教育に関することが問われます。
合格率
公表されておりませんが、ネットの情報を見ると80%前後という数字が見られます。
これは講習期間が長く、十分な勉強ができることや、指導教育責任者を受験する会社が期待する逸材ということもあり、合格率が高いのではないでしょうか。
機械警備業務管理者
試験内容
機械装置に関する内容はもちろん、警備員としての法令に関する知識まで出題されます。
合格率
平均的に80%を超えるようです。
逆に落ちれないプレッシャーがありますね。
どの資格も勉強は必須となります。
交通誘導警備2級の合格率90%を超える弊社がオススメする勉強方法を下記の記事で解説しています。
どの資格でも通じる勉強方法なので、ご覧ください!
資格取得した警備員の将来性
ここまでで「警備員の資格の概要」について説明しました。
最後に「これらの資格をとるとどうなるのか?」ということをお伝えします。
①給料アップ
多くの警備会社では上記のような資格者には資格手当がつきます。
頑張れば、自分の給料に反映されるのは嬉しいですよね。
金額は会社によって様々ですが、例えば弊社なら
●警備業務検定:月3,000〜
●指導教育責任者:月15,000〜
の資格手当がついています。
もっと資格手当が手厚い警備会社さんもありますので、ご参考に。
(弊社も頑張ります…!)
②キャリアアップ
警備業界において、資格取得はキャリアアップに必須です。
現場のリーダーになるにも、主任、課長、部長になるのにも、資格を持っている者が圧倒的に有利です。
警備会社で出世したいと考えるなら、資格取得を目指しましょう!
まとめ:警備員に関連する資格
いかがでしたか?
警備員の代表的な資格をもう一度おさらいしましょう!
- 警備業務検定
①施設警備業務検定
②空港保安警備業務検定
③交通誘導警備業務検定
④雑踏警備業務検定
⑤貴重品運搬警備業務検定
⑥核燃料物質等危険物運搬警備業務検定 - 警備員指導教育責任者
- 機械警備業務管理者
- その他、オススメ資格
①救命講習
②防火管理者
③危険物取扱者
警備員の資格ってたくさんあるんですね(汗)
しかも、そのどれもが取得方法など複雑です。
この中に取得したい資格があれば、さらに深ぼって調べてみてくださいね!
アナタが素敵な警備員になるための挑戦を、プロガードセキュリティーは応援しております!
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